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プーロア・ライフル射撃練習場の鉛除去および復元 依頼者:

ハワイ州海軍施設本部(NAVFAC) 事業内容:


ハワイ州イーワビーチにあるプーロア訓練施設内の射撃練習場バームBの鉛除去および土壌流出防止の設計施工。採掘作業に通常使用されるモバイル装置の土壌洗浄方法で、鉛を除去。バーム土壌流出の抑制の設計にあたり、段差・スロープ保持にはジオグリッドを使用。作業フロー工程の設計は、HIESのエンジニアリング設計チームが担当。




確認サンプリング、現場調査、暫定除去対策-ハワイ州ウィーラー陸軍飛行場 依頼者:米国陸軍工兵部隊(COE) 事業内容: 

ハワイ州ウィーラー陸軍飛行場内にあるアーチェリー練習場の、事前現場調査において、確認のための土壌サンプリングおよび地球物理調査を実施。この事前調査は、現場で発見されたドラム缶の化学物質の流出の有無、未発見のドラム缶の存在を調査することが目的であった。地上にドラム缶合計29本と、地下に金属物質が29点特定された。ドラム缶の他、使用済み弾薬、カートリッジケース、エンジン、車両部品等の金属物質が、コンクリート、アスファルト、トランザイト管と共に発見・特定された。合計24本の土壌サンプルを採取したが、研究所分析の結果、現場では、TPH、SVOC、鉛が、保健局のSAL基準を越えていることがわかった。DDD、DDE、DDT、VOC等の農薬も検出されたが、濃度は保健局のSAL基準以下であった。事前現場調査に基づき、追加現場調査および暫定除去対策を実施した。またHIESは、土壌汚染範囲(面積・深さ)を明示し、調査期間中にドラム缶と破片を除去した。除去対策終了までに、約200本のドラム缶、10トンのアスベストパイプ、20トンの破片、62トンのRCRA(資源保全再生法)適用外の石油汚染土壌、18トンのRCRA適用の鉛土壌を、現場から除去し適切に処分した。

環境アセスメント-太平洋戦争国立歴史公園の火災管理計画 依頼者:国立公園サービス 事業内容:

太平洋戦争国立歴史公園(WAPA)の火災管理案について環境アセスメントを実施。このアセスメントは、公園内で頻発する原野火災に対処することが目的で、公園内の土地および海洋資源に与える原野火災の影響を低減するために公園が実施できる対策案を提案した。例えば、WAPA管理者による健全な意思決定促進のための管理計画が含まれている。この公園は、「現在および未来世代の利益と幸福のため、第二次世界大戦の太平洋戦線に参加した人々の勇気と犠牲を後世に記憶させるためのものであり、また、グアム島にある世界に誇る自然・風景と歴史的価値のある対象物を保護し理解するためのものである」(公法95-348第6章:1978年8月)ことから、現場の環境アセスメントには万全を期した。

建造物1981 COMNAVMAR映画館のアスベスト含有材の除去・廃棄およびその他の修理 依頼者:グアムOICC

事業内容:グアムの海軍映画館のフライアブル防音天井材の除去契約を締結。また、アスベスト床タイルとその他のアスベスト含有材(ACM)も同時に除去し非ACM製品の取り付けを実施。6カ月にわたるこの長期プロジェクトには、日本支社とハワイ本社からスタッフが参加し、除去設計、環境調査、影響分析から開始した。この複合除去プロジェクトは予定通り完了し、HIESチームの仕事ぶりに対し、顧客満足の最高点の評価を受けた。

ハワイ州のキーアイ・カイ・ハレ交流サービスステーション内ガソリンスタンドの解体および地下貯蔵タンクの閉鎖

依頼者:
米国沿岸警備隊(USCG)土木工学ユニット(CEU)


事業内容米国沿岸警備隊の依頼により、ビル3棟の解体、および地下貯蔵タンク2本と併設管の除去を実施。3棟の未使用建造物と基礎、アスファルト舗装、敷地図の設置面積内にある地下設備(上下水道、機械室、電気系統)を解体。解体作業前にすべてのアスベスト除去作業を実施。鉛のエア・モニターおよびアスベストのプロジェクト・モニターを行った。また、容積が8千ガロン、1万5千ガロンの二重壁ファイバーグラス製地下貯蔵タンクと関連配管も閉鎖した。タンクは掘削・除去され、清掃後に廃棄。作業に伴い発生した廃棄物も、許可施設で処分。HIESは、閉鎖、収集した土壌サンプルについて報告書を作成し、閉鎖アセスメントを実施。掘削された材料は、貯蔵してサンプル抽出。キシレンとトルエンが検出されたが、濃度はDOHのアクション基準以下であった。閉鎖作業後、現場は現状復帰。掘削中に下水槽が発見されたため、永久閉鎖された。

ハワイ州ホノルル、サンドアイランド廃水処理プラントの排水

依頼者: ハワイアン浚渫建設会社(HDCC)

事業内容: HDCCに代わり、悪臭防止システム(OCS)の新設および重力濃縮槽(GT)の改良を含む、排水計画を策定。地盤工学エンジニアがモニター装置を設置して、排水期間中コントラクターによる現場の土壌または構造物の特定が可能になった。モニター用井戸2本を設置して、排水期間中の地下水位を監視・測定した。エンジニアが作成した機器を使用し、ポンプの排出時の繊維濃度のモニターも毎週実施した。本プロジェクトに義務づけられている全国汚濁物質排出削減制度(NPDES)許可取得のための支援・申請をした。.

ハワイ州アイエア・アリアマヌ軍用地の固形廃棄物除去

依頼者:米国陸軍工兵部隊

事業内容: スクラップ金属、建設廃材、家庭ゴミ等、木々が茂る丘陵地に置かれた様々な固形廃棄物の除去・処分。事業内容として、現場の健康安全計画及び作業計画等の書類作成、安全性向上のため丘陵側の過度の負荷状況低減を目的とする丘陵側の掘削、固形廃棄物の除去後の表面と地面下のサンプリングと次回の対策決定、現場の活動の説明および分析結果を記載した最終報告書の作成等があった。

ハワイ州アイエア元ラウファームの緊急流出対応

依頼者:バーニス・パウアヒ司教敷地内カメハメハ・スクール

事業内容: 住所を98-114 Kamehameha Highway, Aiea, Hawaii に置く、元ラウファーム株式会社で発生した流出事故対策。本プロジェクトの目的は、現場のディーゼル燃料流出事故への対応であり、この事故は、古い55ガロンの蓋付ドラム缶をラウファームのスタッフが移動中に発生した。ドラム缶の端に小さい穴があることを発見したラウファームのスタッフは、ドラム缶から燃料が漏れているのを目撃。現場にそれ以上内容物が流出しないように、ドラム缶を固定。HIESスタッフがドラム缶の流出部分を観察し、ディーゼル燃料が入っているのを確認した。また、流出物は様々な肥料との混合物であることが分かった。パシフィック・コマーシャル・サービス(PCS)から派遣されたスタッフを含む、緊急流出対策チームが招集され、ただちに流出したディーゼル燃料と肥料の混合物のクリーンアップを実施。約10~15ガロンが流出したと推測された。破損したドラム缶は、DOT認証の輸送・廃棄用蓋付85ガロンドラム缶の中に収納した。猫のトイレ剤を使用して、汚染されたアスファルト道からディーゼル燃料と肥料の混合物を吸収させたものを、DOT認証の蓋付き55ガロンドラム缶2本に、プラスチックショベルで入れた。シンプルグリーン等の溶剤を流出現場に撒いてさらにアスファルト表面をきれいにし、次に、残留液体を吸収させるために猫のトイレ剤を再び撒いた。流出物を吸収した材料は、ショベルですくって残りのドラム缶に入れた。

ハワイ州カネオヘの現地環境アセスメント フェーズII

依頼者:キング・ウインドワード・ニッサン

事業内容: ハワイ州カネオヘに所在する土地の現場アセスメント(ESA)フェーズIIを実施。HIESがESAフェーズIを実施したのは、2002年。当時のESAは、その土地が現実に危険または危険を引き起こす状態であるのか、さらには連邦政府、州、地方の法令が定める環境賠償責任が生じる状態であるのかを調査するために実施された。例えば、現場調査、過去の記録の見直し、関係者へのインタビューで、全体的な地面の汚染、PCBを含む物質、地下貯蔵タンク装置、有害物質、有害廃棄物が存在しないかどうかが調査された。当時のアセスメントの結論は、元の地下タンクや油圧ホイスト(巻き上げ機)のある区域では特に、土地のさらなる調査が望ましいというものであった。フェーズIIのアセスメントでは、12か所のボーリング、2本の溝の採掘、ボーリングと溝域の土壌サンプルの収集、4か所の井戸への地下水モニター設置、井戸の地下水サンプリング等が実施された。

ハワイ州、ワイアナエのAngel’s Towingの産業活動と使用済み部品にまつわる雨水の排水の届け出

依頼者:Angel’s Towing


事業内容:Angel’s Towing
様がNPDES(全国汚濁物質排出削減制度)許可を取得するための、NOI用紙および雨水汚染管理計画の作成・契約。HIESスタッフが施設を訪問して、基本的な業務内容、雨水の流れの特徴や一般的分布、石油製品と有害物質の保管、輸送、使用方法について把握した。これらの情報をNOI用紙に記入して、雨水汚染管理計画を策定した。雨のときに施設で雨水サンプルを2本採取し、サンプルのアリコート(分割量)を温度、溶融酸素、溶存酸素、濁度、pH、特異的コンダクタンスについて分析した。また、流量(ガロン/日)を推定。採取サンプルは公認研究所に分析を依頼した。


沖縄嘉手納空軍基地の家族用住宅の改善

依頼者:米国空軍


事業内容:
Rim Architects社に代わり、沖縄の嘉手納空軍基地内および周辺の100棟の162+Ph7住宅ユニットの有害物質調査を実施した。162+Ph7ユニットは、HIESが一部を請負っている家族住宅改善プロジェクトの第4フェーズに関連している。公認のアスベストおよび鉛検査官を派遣して調査を実施し、報告書を作成した。
この調査は、予定されている住宅改修に先立ち、計画中の各ユニットに使われている有害物質関連の情報収集が目的であった。作業は、適用される米国EPAガイドラインとJEGS(日本環境管理基準)に基づき実施された。

検査した162+Ph7ユニットは、間取り図の種類と区域に基づき特徴別に分類し、種類の異なるユニットのサンプリングをフェーズ毎に実施した。

特定可能な被検建材のバルクサンプルを、建物内の均一区域から収集した。各均一区域のサンプルを、EPA法600R-93/116に基づきPLMを使用してアスベスト含有の分析を行った。PLM法の検知限界は、アスベスト特定に関しては体積の1%である。

初期段階の研究所のPLM分析に続いて、合計129件の建材サンプルがACM(アスベストの体積割合が1%を超える)であると報告された。アスベストの割合が1%以上6%未満の数サンプルは、ポイントカウント法で分析された。ポイントカウント法で再検査されたサンプルはすべて1%を超えるアスベストを含んでいることがわかり、それゆえACMであると分類されている。

初期段階の研究所のPLM分析に続いて、合計129件の建材サンプルがACM(アスベストの体積割合が1%を超える)であると報告された。アスベストの割合が1%以上6%未満の数サンプルは、ポイントカウント法で分析された。ポイントカウント法で再検査されたサンプルはすべて1%を超えるアスベストを含んでいることがわかり、それゆえACMであると分類されている。

建物内で採取されACMと判定されたサンプルはすべて、調査時点では良好な状態であった。